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2010/02/21

■■■九十九里のこれから その1


昨日、雲ひとつない美しい夕暮れ時から始まったフォーラム「一宮の海岸を考える」。
会場には一宮在中の方、それから県外から駆けつけた方が老若男女100人以上集まって、フォーラムスタート。

当日は、"一宮の海岸環境を考える会"代表の小松さんを筆頭に、
プロサーファーの岡野教彦さん。
一宮で1200年続く"十二社祭"を代表して、一宮で農家を営む石井さん。
元東邦大学 理学部教授の秋山章男さん。
湘南からは、茅ヶ崎市議会員の柾木太郎さん
そして、国会からは地元が一宮という衆議院議員の金子健一さんが
パネラーとしてそれぞれの立場から海岸環境についての意見交換がされました。


今回のフォーラムで色々な興味深い情報を各パネラーの方々から聞く事ができました。
その話は追ってアップしますが、色々な話を聞けば聞く程、自分の無知さをまたもや痛感させられたとともに、みんながそれぞれの情報をうまく共有するシステム作りが必要なんだなぁと思いましたね!
自分も色々な情報を集めて、作品を通じて何か発信できたらなぁ〜と思った次第です。
まずは知る事ですね!

で、自分がフォーラムで一番印象に残っている事。
それは、、、

『争うのではなく、共に考え行動する』

という、話し合いをする上での""を、今回のパネラーの人達が共有していたことですね。
感情的に「護岸絶対反対!」って抗議して工事をストップさせるのでなはく、
冷静に現状を分析して、様々な立場からの情報を整理して、共有して、
どの方法が、海と人とが共存する上でベストな方法なのかを考え、継続的に実行・検証する。

きっと、この方法って一番時間がかかるし、
めんどうくさいと思いがちがやり方だと思う。
けれど、その一番めんどうくさい事をやらない訳には、
今の現状を変えられないと感じましたね。
だって、そうしてこなくて、今があるんだと思うから。
※実際茅ヶ崎では、この方法を実行にうつし、様々な人達と共に情報を共有して、護岸問題に取り組んでいるそうです。

自分自身、このフォーラムの""を感じれた事で、
「一宮の海岸を考える」というフォーラムのタイトルについても理解できた、

なるどほ、今回のフォーラムは、皆で考え始めるきっかけ、つまりスタートラインなのだと。
だから、まずは情報収集が第一!ということは、この問題について、すぐに目に見えた成果は出ないと思けれどそういった目に見えない部分をしっかりと知って共有することが、今後に繫がると思うから、しばらくは辛抱ですね!
なんか自分の作品作りや、仕事にも通じるものがあるな。。。

ということで、今回のフォーラムを開催してくださった、"一宮の海岸環境を考える会"のみなさんや、関係者の方々にはお疲れ様です!とありがとうございますを伝えたいです!

でもって、KIBOKOSMOでは今後も継続的にこの話題について、自分がこの事に気づく遥か前から、この問題を研究していた方々から情報収集させてもらって、ブログにアップして行きますので、見てくださっている方と楽しく情報を共有できたらなと思っておりマッス!
知らない訳には、何も言えないですからね!!

その2に続く。。。



■一宮の海岸環境を考える会のフォーラムレポート



■関連リンク
■一宮の海岸環境を考える会

■九十九里浜の危機


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