今回のブログは長文ですが、
是非とも読んで頂きたいです!宜しくお願いします!!
波乗りでお世話になっている、BLISS SURFのえいすけさんから
「九十九里の最南端の町、一宮から海岸がなくなる。」
と言うショッキングな連絡がありました!
色々調べてみると、
波乗りをしない方でも、堤防は見た事ありますよね?
私の住む一宮の海岸にも堤防がいくつもあり、
その目的は、近年急速に進む海岸浸食による、砂浜の現象を食い止める。
という事だそうです。
また、一宮には、ヘッドランドと呼ばれる人工岬があり、
こちらも砂浜の後退を防ぐ目的で設置されているようです。
しかし近年、1990年代から始まったこの2つの護岸方法では、
「砂浜の後退防止効果が見込めない」
と工事関係者が認めたのです。
※この時点で何百億円もの費用が既にかかっている。
それなのに、2010年2月1日から、
サンライズという名で親しまれているサーフポイントに
一宮町には十分な説明なく、
護岸工事の名目でコンクリートの塊が投入されました。
今後工事は、さらに隣の東浪見(とらみ)海岸、釣ヶ崎海岸(通称・志田下)
へと続いてゆくそうで、年内にはこのあたり一帯は
意味のないコンクリートで埋め尽くされた、醜い海に変貌しようとしています。
ここで、疑問!
何故効果がないと知っておきながら工事を進めるのか?
答えはこうらしい。。。
国と県は一度決まった予算を使わなきゃいけないから!
えっ?
ただそれだけの理由で、自分らが収めた税金使って
海にコンクリを投げ込んでんの?
変更案とか話し合わないの?
ちなみに、このコンクリの塊(消波ブロック)は
1個、約100万円もするんですよ!
それを何百個も効果がないのに海に投げ込んでる。。。
結果いくら意味ない事業につかってんの?
あり得ないですよね。。。
許しがたいですよね!
しかも、こういった無意味な事業は一宮に限った事ではなく、
全国の海で進められているようです!
(もちろん、ちゃんと考えてやっている方々もいます!)
でも、ここで熱くなっても仕方がないわけです!
では、何が自分にできるのか?
自分としては、
この事業をしなくてはならなくなった経緯、
それから、そもそも何故砂がなくなっているのか?
その自然の仕組みを知る事。
そして、意味がない事業に対しての代替案を考える。
とは言うものの、
自分一人にはそんな知識もなければ、
それを食い止めることも出来ない。
現状は、一宮の海岸に詳しいローカールの方々の動きを待ち、
代替案や、署名運動などのに協力してゆこうと思います!
まずは、波乗りする人も、そうでない人も、
この現状を知って頂きたいです!
そして、隔たりない立場から海(自然)にとって、人間にとって、
どうしたら良い方向へゆくのかをシンプルに考え、
シンプルに行動するキッカケになればと思います!
事業主の人達も、住んでいる人達も、その他の人達も、
みんなで真剣に考えれば、今実行されている方法よりも良い方法がきっとあるはず!!
■■■南九十九里の危機!!その2
■それぞれの思いリンク
ちょうど、海の生物の生き様についての本を読んでて
返信削除「海って偉大だな~人間はなんて愚かなんでしょう」
と思っていた矢先、こんな記事を発見し、
いたたまれない気持ちでいます。。。
出来ることから・・・
私もこれについては拙い知識ですが
正直な意見をブログに書きました。
KIBOKOさんのブログを読んで
「私にも何か出来ることは?」って思ったので
そんな人がひとり、ふたりと増えていって
何とか良い方向に変えれる大きな力になればいいな・・・。
もすこし勉強して、
私にも出来ること、考えてみます。
あざす・・・。
RYOさん
返信削除コメント、そして、
サイトでもアップしてくれてありがとうございます!!
一人が一人に伝えるだけで、
それが100人いたら、200人に伝わって、
その人達がまた一人に伝えて更に多くの人が知る.動く!
自然にとって、
人間にとって何が正しいかはわかりませんが、
この現状よりはより良い状況にする方法はあると思います!
まずは、署名活動です!!
あざす!!
makiです。
返信削除すごくショッキングな工事でビックリなんですけど!!
こうやって自然が壊れていく。。。
年度末あたりに町のあちこちで行われる無意味な税金を使う穴掘り工事と一緒だね
一宮近辺の海がなくなるなんて考えられない。
思い出いっぱいのあの海がなくなるなんて絶対に嫌です。
私もできることなら署名でもなんでもやります!!!
MAKIさんありがたいです!
返信削除本当にショッキングです!
でも、今はひとまず工事を一時中止してもらって、
代替案の話し合いの場を作るための署名をすることが、
自分に出来る事かなと思います!
そして、海の事、自然の事に興味を持って
勉強しようと思います!