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2010/04/21

■■■山梨県 古屋サトル農園へ その1



後輩の送別会後、一宮に帰り、
(途中の駅までしか到達できず相棒に駅まで迎えに来てもらう!ありがとう相棒!)
次の目的地、山梨は笛吹市一宮町で、
相棒の親友SYKが嫁いだ桃農園「古屋サトル農園」に農業体験をさせてもらうための準備開始!

そうそう!
すでに気付いている方もいるかと思いますが、KIBOKOの住む千葉の家も一宮町、そして今回訪れた場所も一宮町!以前は姉妹都市の関係を結んでいたようで、農業間の交流も盛んだったそう。

でもって、今回お世話になった「古屋サトル農園」の経営者KJさんは以前茅ヶ崎に住んでいて、波乗りもされていたそう。いまでも仕事の合間を縫って波乗りしているようです!

そんなKJさん、山梨の若手百姓集団 "桃夭(とうよう)"という団体を立ち上げ、環境に与える影響を最小限に抑え、畑から直接皆様のもとへ、幸せを告げる桃をお届けることを目的に。鎌倉に桃の花を配りにいったり、Peachy Peach Fairというイベントを主催して、山梨から生まれる農作物の良さを外へ外へと発信する活動を行っている。


■桃夭(とうよう) オフィシャルサイト

■笛吹市

■山梨の一宮町


さて、農業体験一日目は50年ぶりの4月雪で中央道は通行止め!
その後、さっきの雪が嘘のように晴れ渡り、快晴!!
当初の到着時刻よりも1時間程遅れて到着。

着くなり早速作業開始!
と意気込んでいったのですが、KJさんが昼飯をご馳走してくれた後、ご近所の案内をしてくれました。案内していただいた桃農園は花のまっ盛り!
ピンクの絨毯を敷いたように山肌を彩りまくっていました!ビューティフル!!


美し過ぎるだろコンチキショ〜!

その後、甲府盆地を望む山の裾のに位置するKJさんの桃畑へ。。。
桃の収穫には年間を通してその季節に対応した管理作業があるのですが、
今回は春の管理作業の

摘蕾
摘花
摘果

の3段階の中の"摘花"を体験。

■摘花とは?
花を摘み取る作業のことで。
桃の花は枝をぐるりと覆うように咲くのですが、
桃は枝と地面を垂直にした場所で実らせるのがベスト。
だから、下の写真のように地面に向いて咲いている花以外は全部摘み取るんです。

地面に向けて咲いている花だけ残す。

ここでポイントなのは、全部取るといっても一気にではないという事!
人もいきなり大量の酒飲むと急性アル中で体調くずしますよね!
それと同じで桃ちゃんも、せっかく自然のサイクルで咲き誇っている花達を一気に摘み取ると、桃がビックリして体調を崩し、その後の実りに悪影響が出るため、3段階くらいに分けて徐々に摘み取っていく。

この時KJさんは既に夏の収穫に向けて、どの枝にどれだけの実をつけようかとニヤニヤしながら計画してました。
当然自分にはそんな予想は全く出来ませんでした。

でもって下の写真が桃の実の部分!(指元の黄緑のヤツです)
でも、この部分を剥いて見るとちゃんと実がありました!
そして桃の香りも既にするんです!!驚

これから桃の実になる部分

そうこうしているうちに、日も傾きだし、5時間程(中に母屋でお母さんの入れてくれたお茶休憩を挟んで)の摘花作業終了。


山梨の桃越しの夕日は、千葉とはまた違う味わい。。。


どんどん良い色に染まっていきます。。。


夜はKJさん&SYKのお家へお邪魔して、山梨のお肉をご馳走になりました。ご馳走様です!
その後、今や有名になったほったらかし温泉へ・・・

営業時間ギリギリで滑り込み、他の入浴客がいない露天風呂をKJさんと独占。。。


最後はお湯も止められ完全にほったらかし。。。

この日は、KJさんと色々な話をさせていただきました、ここでは書ききれないですが、自分が知りたかった農業の事、今後の己の展開等々、色々と相談を聞いて頂き、地方から発信する事の可能性!を再確信した私KIBOKOでありました。。。

その2へつづく。。。



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