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2011/07/28

今朝のen field

次なる命が育っております!
このen fieldには、2種類の畝が立っています。
共に、俗に言うところの、雑草ボウボウの荒れ地と言われる場所を、みんなで草刈り(全て鎌!)してスタート。

一つ目の畝は、雑草の根もしっかりと掘り除き、そこへ市販の培養土を入れ、元ある土とブレンドした畝。

二つ目の畝は、雑草すらも取り除かず、上の草だけ刈って、周辺の土を畝予定地に盛っただけの畝。

共に、無肥料(一つ目の畝は培養土に多少含まれている)、無農薬の自然栽培。
さらに、生えてくる草達も過剰に助走する訳ではなく、野菜より活きが良いやつだけを刈るだけ。

それでも自然て凄いもので、すくすく育ってくれるんです(驚)
よくよく考えれば誰も何もしないで、あんだけ雑草が繁々になるんだから、野菜も育たない訳がないっすよね。

ナスちゃん
(二回目の収穫に向けて!)

赤ピーマンさん
(こちらは一回目の収穫は虫が入り失敗)

とはいえ、ただ苗や種を撒いてそのままにしておけば良い訳ではなくて、美味しい実を付けるために人がちょっぴりお手伝いしないといけない子もいます。それがスイカちゃん。

スイカは、朝一に雌花の先に咲いた雄花を、
雌花のめしべにこすり付けて受粉させてあげます。

すると。。。

受精して実がなる!

そしてぇ!!

大きくなる!
一ヶ月ちょっとで収穫ですかね!
楽しみっす!


それから、お手伝いといえば育ちの良くない子たちの原因を探すのもまた人の仕事のひとつ。
下の写真は落花生なんですが、ある時期から他の落花生に比べて育ちが悪くなったんです。

枯れてはいないけれど、
これ以上育つ気配がない。。。

ちなみに正常に育っている子はこんな感じ。

全然ちがう。
繁々してる。

で、その原因はここ一ヶ月わからずじまいだったんです。
虫でもなければ、病気でもない。ただただその様子を見守るしか出来ない。。。

したら今朝のこと。
育ちの良くない落花生の周辺の草を刈っていたら、不意に落花生に鎌が触れ落花生が動いたんです。

『フワっ』

って。

『ん?』

と思って今度はその子をつかんで持ち上げてみた。すると全然土に根付いていない!!
植えるときにしっかりと定植したはずなのに。。。
おかしいと思い、周囲の土を押してみると妙にフカフカしてる。。。
そうなんです!
犯人はもぐらモグラだったんですよ!

彼らが通ると土の中が空洞になる。
そこに根があると、ちゃんと根付いていたものが離れてしまうんです。
だから野菜は土から養分が採れなくね育たない。

対策としてはフワフワ部分を押して、土の中の空洞をなくすしか無い!
もぐらを追い出す事もしたくないし。。。
全ては自然観察をする目を養うことで解決策が見つかるんすね!
なるほろ〜
さてこの対策で上手く育ってくれるか???
楽しすぎるぞ自然栽培!!


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