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2011/03/01

第4回”一宮の魅力ある海岸づくり会議”開催



■第4回"一宮の魅力ある海岸づくり会議"
日時:平成23年3月6日 14:30~16:30
場所:一宮町保険センター3F多目的室 [ 地図 ]
議題:6号ヘッドランドについて(サンライズポイント右堤防)

※以前の会議の議事録も、一宮役場のサイトでご覧頂けますので是非!
・第1回"一宮の魅力ある海岸づくり会議"議事録

・第2回"一宮の魅力ある海岸づくり会議"議事録

・第3回"一宮の魅力ある海岸づくり会議"議事録


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『南九十九里の浜辺が無くなるかもしれない!』

そんなショッキングな知らせから約1年。

この危機的な状況を知るキッカケとなったのは海岸で"突如"始まった護岸工事。
(どのような効果が見込めるのかに疑問があり、むしろ地域に不利益になる状況を招きかねない工事)

後に分かった事は、"突如"ではなく、
事前に国サイドから住民説明会が行われていた事など、
自分の様な住民側の無関心という側面にも気付かされたのですが。。。

ひとまず、『誰が悪い!』という責任の追求に時間をさくのではなく、
今ある状況を把握し、様々な関係性がある中で、
どうやって、この危機的状況を、
みんなが納得できる方向性で解決に持っていくかを考える時間が必要。

そこで、立ち上がった地元のサーファーを中心に署名活動を開始。
まずは着工されようとしている工事の一時停止を要求し、
国と住民との話の場を設けようと立ち上がったのが、


ここを軸とし、様々なメディアや、イベント等、
海に関わる様々な人達の繋がりがツナガリを呼び、
一週間あまりで4万名以上の署名を集め、工事は一時停止へ。

様々な社会問題を取り上げる雑誌
actioでも特集されました。

その後、『一宮の魅力ある海岸づくり会議』という協議会を設立。
現在は、定期的に地元住民・サーファー・漁師・専門家・政府といった
民官協同の会議を設け今後の海岸環境づくりを模索している。

というのが今までのおおまかな流れ。

で、今回開催される4回目の会議では、
この署名で注目された、護岸工事の今後がテーマのようで、
日本各地で問題視される、施行地域に十分な十分な根拠ある説明と、
理解を得ぬまま着工されている公共事業に対する、
地域としての向き合い方(姿勢)が注目される会議になりそうですね。

日本の、公共事業のあり方が変わるかもしれない、
大きなターニングポイントになることとなるでしょう!
一般の方も20名限定で傍聴できるそうなので是非!

※この動きは海外からも注目を集めているようです!


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