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2009/08/11

■■■KEEP IT SIMPLE STUPID.



昨日は素晴らしい夜になりました。。。
夜11時を回るころ、先日、石井さんのサーフムービ"アジアン・パラダイス"の25周年記念上映イベントの為に来日した、同映画でフォトディレクターをつとめた、ディック・ホールさんが最後の千葉の夜を過ごしているとの事で、急ぎ足でGRSAへ!

すると、そこにはいつもの面々、管理人のKAORUさん、YUMIEさん、TAKU、そしてディックさんが机を囲んで、GRSA特有のゆる〜いピースな空間で団欒中!そこにお邪魔するやわたくし、、、

『プレゼント フォー ユー!!』

ディックさんもみんなも、突然の展開にちょっとビックリしていた様子でしたが、どうしてもディックさんが帰る前に渡したかったものがあったのです。

下の作品がその作品です。


■ Keep it Simple Stupid.

この言葉は、『おバカな程に単純に生きなさい。』という意味で、ディックさんが、KIBOKOのSHELL STAND を眺めながらくれた言葉です。

現代社会は、非常に複雑。。。その最たるものが人間の利害関係・・・シンプルに考えればすんなり行く事柄も、シンプルではない関係性のなかで複雑難解なものへとねじ曲げられて、結局だれもハッピーになれない結末を迎える。。。そんな経験ありませんか?
ディックさんはこのSHELL STANDには、そう言った複雑さがないところがとても素晴らしい。と言ってくれました。
『海に打ち寄せられた貝を拾ってそこに思いを描きプレゼントする。』
確かにとてもシンプルな行為ですよね?でも思いは的確に相手に伝わり、お互いハッピーになれる。改めてそう言った話を聞いて、自分のやっている事の意義を再発見できて目からうろこんぐでした!!
でさらに話を聞くとこの言葉、ディックさんもある人から教えられた言葉だったようです。

その人とは、、、ジョージ・グリノー
60年代後半から70年代後半のショートボード・レボリューションのサーフボードデザインが急激に変化した時期に、ひとり巨大なフィングルフィンをセットしたスプーンの様な短い板に乗って、当時のサーフィンではあり得ないラインを描きまくって、異彩を放ちまくって当時のサーフィンのレベルと異次元へと引き上げた、生きる伝説的な人。
もちろんその生き様は現代のサーフィンにも大きく影響を与えている。

そんな、人から受け継いだ素晴らしい言葉を、ディックさんを経て、KIBOKOへ・・・ありがたい。
そしてKIBOKOは、この言葉をもらった瞬間にこの作品が頭に浮かび、ディックさんが帰る前に渡さねば!!と思ったわけです!

そこで、KAORUさんの通訳を通して(KAORUさん毎度ありがとうございます!)、貴重な話を沢山聴いて、ナイスな仲間とテーブルを囲みながら楽しい話を沢山して、最後にディックさんとハグを交わし帰宅。

いやぁ〜贅沢な時間でしたぁ〜(喜)
そして、こうして素敵な空間をキープしているKAORUさん、そしてそこにいたYUMIEさんとTAKU。またそこにいなかった仲間や家族、相棒から日々もらっている力が、この作品を作る力となったんだなぁ〜としみじみ実感しました。
皆がいたから出来た作品なんだなぁ〜。。。

いやぁ〜本当にありがたい人生をおくらさせて頂いてます。
ありがたし!!そして更にシンプルに生きるべく精進精進っ!!


最後に、ディックさんが「このアートワークはTシャツにすべきっ!!」との背中をプッシュしてくれたので、Tシャツ発売します!

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2 件のコメント:

  1. すばらしい体験ですな

    しかし・・・
    お前・・・この頭はズラ?帽子?
    もしnaturalなら調布で切りなさい!

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  2. ■トミータさん
    素晴らしい体験でした!

    しかし、髪がもっさもさだったので、切りました。
    したら、コーンヘッドに・・・汗・・・高笑

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